形態別、学習塾の長所と短所

「先生の教え方が分かりやすいのか」という点について、担当の先生を選べるのであれば良いですが、担当の先生を選べない場合がほとんどです。個別指導では生徒の数だけ先生を割り振らないといけないので、どうしても相性の良い先生、悪い先生が出てきてしまいます。担当の先生にとっては、親切に説明しているつもりでも、子供が理解できていないのであれば、それは先生の自己満足であって、子供にとって何の意味もありません。個別指導の塾を選ぶ場合、「誰に教わったのか」「その日に学んだことが身に付いているか」最初のうちはしっかりと確認しておいてください。もしその時点で、担当の先生によって子供の進捗に差が見られるのであれば、塾に問い合わせをして、担当の先生に関して相談してみても良いと思います。

また「子供に合った学習プランを提供してくれているのか」という点に関しては、その塾の判断によりますので、良い塾をきちんと選べば問題ないと思います。ただ、塾の指導の方針は初めにきちんと確認しておくべきでしょう。


【 通信教材の場合 】
通信教材の場合、直接的に誰かに教えてもらうわけではないので、勉強に対する強制力がとても弱いのが特徴です。もちろん強制的な勉強には質が伴わないので効果が薄いわけですが、お子様自身に勉強に対する意欲が見られない場合は、通信教材に手を着けずに、まったくの無駄に終わる可能性もあります。また、いくらやる気が合っても、スケジュール管理が出来ないのであれば、何から手をつけて良いのか分からず、途中で投げ出してしまう可能性も高いといえます。

しかし、お子様の勉強に対する意欲が高い場合は、自分のペースで自分に合った学習ができる点を考えると、通信教材という選択は非常に効果的だと思います。自分でスケジュールをきちんと管理できるようになれば、モチベーションを持続させるのにも役立ちます。特に通信教材の場合、教材自体が非常に優秀なので、受験において大事な部分を重点的に学ぶことができます。やる気さえあれば、効率よく勉強ができて非常にお勧めです。特に受験までに時間があまり無い場合は、比較的短期間で成績を上げる可能性を秘めているのが、通信教材だと思います。

【 家庭教師の場合 】
家庭教師の場合は、担当の先生に依存するところが非常に大きいです。担当の先生が優秀な先生であれば、個別指導の塾とは違って先生が変わることがないので、安心して勉強を任せることができます。担当の先生が合わないと思ったら、先生を変えてもらえる会社を選んだほうが良いでしょう。

ただし、担当の先生が優秀であるのか判断するのはお子様です。人が良い、見た目が良い、などを理由に勉強とは関係の無い判断をしている可能性もあります。実際に勉強している場所に保護者も同伴するわけにはいかないので、ちゃんと勉強が身に付いているのか分かりづらいのが難点ですが、担当の先生との相性さえよければ、モチベーションは継続しやすいと思います。